4月12日読了時間: 2分
いのちにありがたう
「『自らのいのちをいかすこと』。これはなにも障害をもつ者に限らず言えることではないか。だとしたら、なんという奇跡だろうか。 そういう決定的な〝気づき〟があって、よろこびをもって会う人ごとにそれを伝えはじめた。しかし、話がかみ合う人はなかなかいない。こういう場合にそれまでして...
3月3日読了時間: 2分
花と青空の話
認識の拡大と主客の融合 認識が拡大する。それによって心は広く、大きくなる。 大我は、自我をはなれたが、その中に自我を含んでいる。 自我は一度壊れたが、結局何一つ失ったものはなかった。 大我が生まれ始めると、自我はより確かなものとなり、「生きること自体の制限」の中で、その制限...
1月7日読了時間: 1分
いのち生かすに何を恐れむ
絶望の 淵より立ちし われらゆゑ いのち生かすに何を恐れむ ふたつなき いのちを生かし生かしあふ 世界つくらむ われらが手にて わが夢を 必ず夢には終らさじ かかる想ひを一途に生きむ わが胸の 奥深くなる水脈を 堀りあつるとき 歌の生まるる 歌集『いのちゆいのちへ』遠藤滋