遠赤外線サウナ
風が冷たい毎日ですね。
みなさん、お元気ですか?
来月から、遠赤外線サウナをオプションコースとして導入致します。
価格など詳細が決定したら改めてホームページに掲載しますね。
アビヤンガ(オイルトリートメント)で全身にオイルを浸透させた後、さらに深部までオイルを浸透させて体内の毒素を集め、排出させやすくするために発汗を促します。
さらに、体の深部まで温めたり、痛みを緩和させたりと、アビヤンガ後のサウナには様々な目的があります。
サウナの所要時間は20分~30分です。
お顔は外に出ている状態で(写真のドームの上方がお顔の位置になります。)、トリートメントが終わったらそのまま仰向けに寝たままの状態でドーム状のサウナをかぶせて行いますので、無駄な移動もありません。
サウナでしっかりと汗をかいた後は、ハーバルバスでさらに発汗を促し、最後にシャワーで洗い流します。
アーユルヴェーダのスネハナ(油剤法)であるアビヤンガと、スウェダナ(発汗法)であるサウナはワンセットで考えられます。
体質や症状に合わせた薬用オイルを全身にたっぷりと塗り、体中のマルマ(つぼ)を刺激し、筋肉を柔軟にしながらオイルを深部まで浸透させます。
深部まで浸透したオイルは、体内に蓄積されたドーシャや老廃物を集めてまとめる役割をしてくれます。
集めてまとめたドーシャや老廃物を、サウナで発汗することによって汗として体外に排出させます。
普通のお風呂や軽い運動で出る汗は皮膚の表面にある汗腺から出ますが、成分は尿とほぼ同じです。
皮膚の奥にある皮脂腺から出る汗は、有害重金属の代表である鉛が便の2.6倍、尿の17倍排出されやすくなるといわれているそうです。
その他、原因不明の病気の元となる食品添加物、農薬や、肥満のもとになる余分な皮下脂肪も皮脂腺から押し流されます。
サウナでゆっくりと汗をかくことで、汗腺からだけでなく皮脂腺からもしっかりと発汗させることができます。
スネハナ&スウェダナ。
オイルの効果と発汗の効果、相乗効果で体内を浄化します。
クリアになった体は、より純粋なモノを自然に求めるようになります。
「汚れた布に染料を入れてもよく染まらない‥染めるまえに布を一度キレイにしなければならない」
有名なインドのことわざです。
まずは土台となるクリアな体を作りましょう。
そして、どんなに気をつけていても日々の生活で蓄積してしまう「汚れやよどみ」は定期的に浄化していきましょう。