祈りの言葉
飽くことなく与え続けてください。残り物ではいけません。痛みを感じるまでに、自分が傷つく程に与え尽くして下さい。
マザー・テレサ Mother Teresa
「どんなに宗教や哲学を勉強しても、瞑想をしても、祈っても、われわれは自分が可愛い。傷つくのは厭なのである。
悪いことをして傷つくことがある。しかし、善いことをしていても傷つくことはしばしばある。むしろ後者は、前者よりさらに機会が多いように私には思われる。
インドのカルカッタという、世界でも最も貧しい地域で死んでいく人びとを看取り続けたマザー・テレサは、それでも尚、祈ることを要求する。」
神はあなた方に、持っているためではなく
分かち合うために多くを与えるでしょう
あなた方の持つものが少なければ少ないほど
あなた方は、持っている以上に与えることができ
あなた方が多くを持てば持つほど
与えることが少なくなるのです
ですから、祈る時にはこうお願いしましょう
どうか、自分が傷つくまで
与える勇気をお与えください、と
「祈りの言葉」青山圭秀 著